みたらしだんご

リズムボックスとSly Stone

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かつてSly & The Family Stoneという黒人と白人混同のバンドが輝きを放っていました。1967年から1976年にかけて活動していましたが、69~70年がこのバンドのピークだったのはないかと思いますね。(一番左が当人)



このバンドを語る際に、まずバンドリーダーのSly Stone(スライストーン)の栄光と転落が出てきます。彼は4歳の頃から教会で歌い、メキメキと実力をつけて、妹と弟、友人らを率いてSly & The Family Stoneを結成します。ドラムとサックスに白人が混じり、異色のバンド。人種統合、平和などをかかげてヒットをどんどん飛ばすも…

Sly Stoneは人種問題からくる様々な問題に悩まされ、薬物依存となってバンドは壊滅状態になり、新たなバンドメンバーを集うも76年以降、目立った活躍はほとんどありません。

さて本題ですが、この方が使ったリズムボックスにマニアックにも注目したい思います。

バンドメンバーが自分のもとから離れると、当然アルバムはほぼ一人で作ることになります。そこで登場するのが、リズムボックスです。

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※Maestro Rhythm King Mark IIを使っていた。



決められた音色とリズムパターンで演奏してくれるこのマシーン。コルグのドンカマチックから派生し、これもその一つです。
バンドメンバーと一緒にスタジオで録音するのではなく、Sly一人がリズムボックスのテンポに合わせて弾く。これで多重録音をしていき、怪作There's a Riot Goin' OnやFreshを完成させました。全てのパーカッションをリズムボックスに任せたわけではないですが、随所に際立っています。





中には曲の序盤にリアルタイムでボタンを押しながら録音されている曲もある。※スネアドラムを押している。

Sly Stone以外にもリズムボックスを用いた音楽家はいましたが、(George McCraeやTimmy Thomas)70年代でファンクに用い、使いこなし、自分の才能に溶け込ませて、更には曲をヒットさせたのはSly Stoneだけではないかと思います。

時は過ぎてテクノという言葉が生まれ始めたころからは、逆にこのチープで古いサウンドがウケます。そのため今でもちょっとコアな音楽家には使用されていたりします。



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  1. 2015/01/31(土) 09:17:26|
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